塗料が現地に納品されました。
当社指定の商品になります。
特殊ポリウレタン樹脂塗料といいます。

屋根にはすでにシーラー材が塗布されています。
シーラー材とは接着材みたいなものです。
仕上げ材を塗布する前に、ローラーでは色が入りにくい部分には、刷毛で塗っていきます。地味な作業ですが2～3時間かけて塗ります。
緑色の板金と素地の板金が見えると思いますが、素地板金は下地（シーラ材）処理がきちんとされておらず、水洗いをしたら色が飛んでしまったと思います。

塗り上がりです。
日本瓦ですと青色は見かけると思いますが、コロニアル屋根ではなかなかお目にかかれないと思います。

外装仕上げ材も届きました、
こちらも当社指定商品となります。
特殊アクリルシリコン樹脂塗料といいます。
下塗り（微弾性フィラー）・中塗り・上塗りと３回の工程で進めています。
当社では、中塗りの色を変えています。そうしますと２回の工程（中塗り・上塗り）がきちんと確認でき、お客様も安心です。

先日の微弾性フィーラーを塗布した写真なんですが、次の写真と比べてみますと・・・

中塗りが入ると厚ぼったく、そして白くなってきているのが分かるとおもいます。
上塗りをすると養生もとれる箇所がありますので、お客様も少しほっとすると思います。