2017.02.24#
改修工事⑥
お疲れ様です。
昨日足場解体作業をしました。
今回の施工の流れです・・・解体~ラスカット施工~左官~塗装の流れです。
バルコニー笠木と壁の取り合いを解体します。
親方が解体します、下地がラスカットです。
(ラスカットは下地組がとても大切です、下地が無いとベコべコになってしまいます)
解体した状況です・・・。
水返しの捨て板金が施工されていません・・・雨水が浸入したときに水の逃げ道がありません・・・。
捨て板金を施工します、親方だとこの板金も施工します。
(現在の施工ですと分業なんで、板金は板金業者で施工します)
ラスカットを施工します。
新しいバルコニー板金笠木は既存の板金笠木の上から施工します。
ラスカットコーキングを行った状況です。
(このラスカットコーキングが雨水の浸入を防ぎます、ラスカットのジョイント部分の下地がしっかり施工していないと、コーキングが切れて雨水が浸入してしまうと考えられます)
モルタルを施工した状況です。
養生期間をとって塗装工事を行います。
塗装を行い足場を解体して作業終了です。
短期間の作業で考えていましたが、違う場所で雨漏れが見つかり、一週間ほど工事が延びました。
作業は無事に終了しましたが、現場調査の時に詳しく調べる必要があると感じました・・・今後の課題です。
花粉飛んでますね。