2016.11.17#
和式から洋式トイレへ①
熊本地震で震災にあわれた方々、お見舞い申し上げます。
お疲れ様です。
本日から二日間で和式便所から洋式トイレへのリフォーム工事を行います。
(OB様です、水廻りのリフォームで二度、三度お邪魔しています、ありがたいですね)
お水が止まる説明をして、養生を行い作業開始です。
本日の作業内容は・・・
①解体工事・和式便所解体
②設備工事・給排水やり換え
③電気工事・換気扇・コンセント・スイッチ配線
④造作工事・壁、床下地
⑤内装工事・下地処理
この内容を朝8時半~17時で行います。
設備屋さんが止水をして便器を解体します。
(和式便器は外れないので、ハンマーで解体します)
便器を解体したら、親方が床の解体を始めます。
(こちらのお宅は在来工法のです、タイルの下地は木で造作しています)
窓の外が明るいですよね。
解体が完了したところです。
次に設備屋さんが給排水の配管をやり換えます。
設備屋さんが配管をやり換えているところです。
(和式便器の給水位置、排水芯と洋式便器の給水位置と排水芯は全く違うので、新規で配管をやり換えます)
本日の設備屋さんの作業が終了です。
次に親方が床下地を造作します。
(電気工事も行いますので、床は下地の加工まで行います)
(トイレのコンセントにはアースもありますので、床下にアース棒を打ち込んでいます)
電気屋さんが、換気扇、スイッチ、コンセントの配管、配線を行います。
(トイレの隣が浴室なので、そこから配線、配管を行います。電源は分電盤から分岐します)
(浴室は点検口があるので、天井裏が確認できます、天井裏が覗けないと、トイレの天井を解体します)
コンセントの配線を行い、床合板を施工したところです。
天井換気扇の作業完了です。
(照明は仮設照明です)
(サッシにトイレの図面を張っています、職人さんがチラチラ確認します)
壁にはクロス用の下地ベニアを施工します。
(既存クロスを剥がした下地だと、下地処理の時間だけかかるので、親方にベニアを施工してもらいました)
親方の下地作業が終了する頃に内装屋さんに来てもらい、下地処理だけしてもらいます。
パテ処理をしたところです。
(一度目のパテ処理をしているだけで、明日の施工時間が違います)
(コンセントが新設されたのが分かると思います)
本日の作業はここまでです、窓の外が暗いですよね。
明日は内装工事、設備工事となります。