2016.07.05#
メンテナンス・・・電話線・・・その③
熊本、大分で震災にあわれた方々、お見舞い申し上げます。
インターネットで熊本震災リアルタイムをみました・・・芸能人の炊き出しが、大きなニュースになっていて・・・震災後の事実が伝わっていないようです・・・確かに・・・仮設住宅、復興・・・どうなっているんでしょう。
お疲れ様です。
廊下、壁クロスのメンテナンスの続きです・・・。
(当時この壁は職人さんが施工していたような・・・気がします)
下地処理まで終了しました。
壁クロスジョイントの開で考えられることありました・・・。
クロスをカットするときにカッターで下地まで切っていること・・・下地まで切っているといくらノリつけが良く丁寧に施工していても剥がれてくる・・・と言うことですね。
内装屋さんと打ち合わせをして、セイフティーテープとジョイントテープを使い対応することにしました・・・内装屋さん反省してます。
セイフティーテープです。
(クロスを重ね張りするときに使います、カッターの刃が下地に入らないようにします)
(クロスには柄・模様の種類がいろいろあり、突き付けで貼る場合もあります)
ジョイント部分にセイフティーテープを入れます。
このように天井から床・巾木まで入れます。
クロスを重ね合わせて、カットしていきます。
カットが終わったらセイフティーテープをゆっくり引き抜きます。
これがジョイントテープです。
セイフティーテープを引き抜いたところにジョイントテープを入れます。
天井から床・巾木まで入れます。
ジョイントテープを入れたら、カットします。
その部分をローラーで押えてジョイント部分の処理が終わります・・・すべてのジョイントで行います、この人手間が大切ですね。
(このジョイントテープはノリなんです、クロスの裏で水に溶けてノリになります)
完了です。
(ちなみにこの壁面のクロスは柄ものに変更しています)
一日作業でした、私も内装屋さんも勉強になりました、お客様には一日ご協力頂きました、ありがとうございました。
ちなみに、天井の電話用の中継ジョイントボックスはこのように納まっています。
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