2015.07.13#
よくある話し(省エネエアコン)
お疲れ様です。
本日はとても暑かったので省エネエアコンのよくある話しを書きます。
写真は2000年のエアコンです。
こちらの写真は2013年製のエアコンです。
電気メーカーは違いますが、13年の差でエアコンの能力と消費電力でだいぶ差が出ています。
①定格能力の差・・・定格能力とはそのエアコンがもっている馬力みたいなものです(冷房・暖房能力を表しています)
暖房標準で差が出ています。
②定格消費電力の差・・・定格消費電力とは定格能力を発揮する上で必要となる消費電力(電気エレルギー量)となります。
定格冷房・定格暖房標準消費電力で大きく差が出ています。
この説明では分かりにくいと思います(私も分かりにくいです)
定格消費電力(冷房時)に使用時間から電気代を割り出してみます。
(計算式 定格消費電力(冷房時)W×0.001×21円×使用時間)
(1kW 21円の電気料金で1日6時間使用した場合)
2000年のエアコンの場合
770W×0.001=0.77kW
6時間使用=0.77kW×21円×6時間=97.0円となります。
2013年のエアコンの場合
590W×0.001=0.59kW
6時間使用=0.59kW×21円×6時間=74.3円となります。
97.0円から74.3円を引きます、その差が22.7円です。
この22.7円×30日=681円となります、1日6時間で30日エアコンを動かした場合の差額です。
これは冷房の差額です、暖房ですと・・・1か月使用した場合の差額は1589円となります、積み重なると結構な金額になりますね。
エアコンの買い替えを考えている方はこの定格消費電力を調べてみると面白いと思います。