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#0608#小屋裏換気に伴う改修メンテナンス工事/まとめ①

お疲れ様です。

小屋裏換気に伴う改修工事をお伝えします、まとめ①です。

今年の初めOB様から、車の屋根に茶色い液体がついていて、その上を見上げると樋の近くが茶色くシミのような跡がついているので一度見て欲しいと担当営業に連絡がありました・・・・。

(こちらのOB様は、前回の工事、屋根の改修工事と外壁の塗装工事を行っています)

担当営業と現場を確認しに行くと破風に茶色い跡が、ありました・・・。

状況からすると、雨水の浸入が考えられます・・・。

(こちらの部屋は北側になります)

今後の方針はまず屋根の調査、そして屋根裏の調査をするようにしました。

後日屋根と小屋裏の調査を行いました、その様子です。

棟換気がありました、屋根のサイズからすると小さいような気がします・・・。

(施工前写真です)

小屋裏の確認をしてみました、点検口が一番遠くの南側の部屋にあり、北側の部屋まで行くことができませんでした、その結果・・・。

(幣串/へいぐしが右奥に見えます、幣串とは棟上げが終わった後に、建物が無事に完成することを祈願するお飾り/シンボルみたいなものです)

後日北側の部屋の近くに天井点検口を作り、小屋裏を確認することになりました・・・。

小屋裏を確認してみると・・・野地合板や垂木が結露の影響でしょうか飴色に光っています。

(親方と確認をしたところ、躯体、母屋や束、垂木や野地合板はしっかりしていました)

(小屋裏の状況を説明した後にOB様から伺ったんですが、前回の工事の時、雨シミなどがある部分は交換する約束になっていたんだけど、そのままでしたと言われました・・・どの仕事もそうですが約束したことはやらないとダメですね、信用が無くなります・・・。)

調査の結果、屋根/棟換気の交換と軒天換気金物の交換を行うことにしました、OB様にも工事内容を伝えて工事日程のすり合わせをしてメンテナンス工事開始です。

既存の棟換気はL=900でした、それをL=1800にサイズ変更をしています。

この棟換気部分から空気を取り入れて小屋裏の空気を軒天換気口から放出する計算です。

棟換気交換完了です。

次回、まとめ②になります。

急に寒くなりますね、体調管理には気を付けましょう。