2019.03.11#
外装リフレッシュ工事①
お疲れ様です。
東日本大震災からきょうで8年ですね・・・復興は終わっているのでしょうか?
屋根/瓦解体工事をお届けします。
風が少しありますので、そこらへんを注意して作業開始です。
既存の瓦屋根です、何も問題があるようには見えません・・・。
瓦をよーく確認してみると・・・瓦の際にすべてコーキング処理をしています・・・棟瓦、ケラバ部分、すべてにコーキング処理しています・・・。
(作業終了後にお客様に聞いてみると、以前のリフォームでコーキングしましたと伺いました・・・雨水が浸入しないようにしていたようです・・・今では考えられない処理方法です・・・。)
解体開始です、棟瓦を外して、平瓦を5枚くらいで積み上げます。
この瓦、ひと山づづ足場のステージまで運んで、屋根から降ろします。
瓦を撤去した状態です、瓦桟が見えます、瓦桟の下は防水紙が見えます。
(余談ですが、スズメの巣が多く目につきました)
瓦桟とルーフィングを撤去したところです、野地は貫板を使っています。
垂木の上を歩かないと貫板が抜けてしまいます。
貫板の隙間から小屋裏の中を撮影してみると「へいぐし」が見えました。
「へいぐし」には建築主、施工者、設計者が書かれています、建物の歴史が分かります。
3000番のブルーシートで養生して、作業完了です。
次は外壁解体、野地合板の施工になります。