熊本、大分で震災にあわれた方々、お見舞い申し上げます。
豪雨で河川が氾濫して広い範囲で冠水しているしているとニュースで観ました・・・自然の脅威を感じました・・・。

お疲れ様です。
本日はＯＢ様宅で漏水工事の作業になります。
（こちらのお客様は過去にキッチン、洗面化粧台、トイレ、サッシ、外装工事でお邪魔してます、ありがたいですね）
写真は外装工事後に撮影したものです。

設備屋さんがメーターの確認をします・・・メーターがゆっくり回っていますね。
（お客様に話を伺ったんですが、水道の検針員の方に水道使用量が多くなっているので一度水道屋さんに調査してもらった方がいいですよ言われたようです・・・それで担当の事業部長に調査依頼がきました）

設備屋さんが水栓に耳をあてて漏水音を確認したところ、浴室の給水管が漏水しているようなので、そこの配管を調べることにしました。
バールで地面を確認したところです。

掘削をしてみました・・・ここで漏水は確認できません・・・。

この器具・高感度音聴棒を使い調べます・・・初めてみました。
メーター付近から漏水の音が確認出来ました。
（この黒いところに耳をあてます、漏水音が聞こえます）

メーター付近を掘削します・・・雨の中設備屋さんご苦労様です。

原因がわかりました・・・メーターの二次側の配管から漏水していました。
（築３５年位経過している木造住宅です、経年変化？）
（お客様の話しだとお隣のメーターも同じような漏水があったようです・・・）

配管を取り出しました・・・設備屋さんの話しだと鉛配管の曲がり部分と接続部分から漏水しているので原因としては金属疲労ではないかと・・・私もそう思います。
（お客様に協力してもらい、お水を1時間以上止めて作業をしました）

原因がわかり通水テストも終わり埋戻しを行いました。

メーター付近も埋戻しが完了です。

次回は解体した土間の普及作業を行います。

排水桝を確認したところモルタルが沈下していました・・・次回ここも補修ですね。