2020.05.15#ブログ
屋根部分塗装工事
住宅における屋根材料は、大きく分類して3種類あります。
昔ながらの和瓦と新建材と言われるスレート瓦(カラーベスト)
そして、金属(板金)です。
各材料とも長所短所が有ります。
今回は、板金屋根(瓦棒葺き)の一部下屋根の塗装工事を紹介します。
写真のように塗料の塗膜が完全に浮きはがれて金属がサビてきてしまうと
いずれ金属自体に穴が開いて、雨漏りになります。
ここまで、バリバリにはがれていると・・・・・
以前の施工に接着剤(プライマー)など不具合があったのでは?
と疑問も有りますが、それを言っても始まらないので
今回は、同様な事が起こらないように注意して施工したいと思います。
まずは、はがれた塗膜を綺麗に削り落して、けれん清掃です。
サビ止め塗装をしますが、材料は昔から公共工事・鉄道や橋梁によく使われている
赤サビと言われるサビ止め塗料を使います。
個人的にも金属のサビ止めには、この赤サビが実績ともにお勧めです。
そして、仕上げに他の箇所と同様のウレタン青塗料で色をのせます。
綺麗に仕上がりました。
今度は、長持ちすると思います。