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外装リフレッシュ工事①

お疲れ様です。

東日本大震災からきょうで8年ですね・・・復興は終わっているのでしょうか?

屋根/瓦解体工事をお届けします。

風が少しありますので、そこらへんを注意して作業開始です。

既存の瓦屋根です、何も問題があるようには見えません・・・。

瓦をよーく確認してみると・・・瓦の際にすべてコーキング処理をしています・・・棟瓦、ケラバ部分、すべてにコーキング処理しています・・・。

(作業終了後にお客様に聞いてみると、以前のリフォームでコーキングしましたと伺いました・・・雨水が浸入しないようにしていたようです・・・今では考えられない処理方法です・・・。)

解体開始です、棟瓦を外して、平瓦を5枚くらいで積み上げます。

この瓦、ひと山づづ足場のステージまで運んで、屋根から降ろします。

瓦を撤去した状態です、瓦桟が見えます、瓦桟の下は防水紙が見えます。

(余談ですが、スズメの巣が多く目につきました)

瓦桟とルーフィングを撤去したところです、野地は貫板を使っています。

垂木の上を歩かないと貫板が抜けてしまいます。

貫板の隙間から小屋裏の中を撮影してみると「へいぐし」が見えました。

「へいぐし」には建築主、施工者、設計者が書かれています、建物の歴史が分かります。

3000番のブルーシートで養生して、作業完了です。

次は外壁解体、野地合板の施工になります。