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#0120#2020夏#板金屋根カバー工法まとめ①

お疲れ様です。

昨年夏に施工しました、板金屋根カバー工法のまとめをお伝えします。

大屋根と下屋を板金屋根カバー工法で施工します。

(一般的な板金屋根のリフォーム工事は既存の屋根板金を撤去して、野地合板を張って板金屋根の施工となります。今回は軒先と雨樋が一体のため、軒先も含めた解体工事を行うとコストが増すばかりなので、カバー工法となりました)

写真は下屋です。

最初の工事は解体作業です、大屋根の棟板金と瓦棒板金の撤去を行います。

棟板金下地の貫材は雨水がまわったんでしょうね腐食してます。

(棟板金下地の貫材は撤去予定なので腐食していても問題ありません)

瓦棒板金を撤去して、腐食している心木/野縁は撤去して、親方が新しい野縁を施工しています。

この野縁の入替作業に時間がかかりました。

(既存板金を調整しながら、ピッチ455/1尺五寸で野縁を施工しないと下地にならないんですよね、時間がかかる作業です)

そして屋根屋さんがルーフィング/防水シートを敷き込みます。

(ルーフィングを施工すると雨漏れの心配がなくなりますので一安心です)

ルーフィングの施工が終わり、板金屋根本体の仮葺きが始まるところです。

(瓦棒の専用の金物を取付して、その金物に板金を施工します)

板金屋根、本体の仮葺きが進んできました。

(今回寄棟形状の屋根なんですが、棟の納まりは現場で板金をカットします)

大屋根から下屋を見た様子です。

(ルーフィング施工前は、ブルーシートで雨養生をしています)

下屋です、瓦棒の解体が終わっている部分はブルーシートで養生しています。

(このブルーシートは何度かお伝えしていますが#3000ブルーシートと言いまして、厚手のタイプですので雨漏れの心配が少なくなります)

まとめ②に続きます。

今夜、雪降りますかね。