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基礎工事・コンクリート打ち

お疲れ様です。

コンクリート打ちです。

ポンプ車をセッティングしてコンクリートを打ち込みます。

ミキサー車を駐車して生コンをポンプ車へ流し込みます。

(生コンクリ―には、設計基準強度があり、その仕様通りにコンクリートの手配をします)

生コンクリートの試験で、現場で生コンを採取します。

(簡単に言いますと、手配した生コンクリートが設計基準強度がとれているかの確認ですね)

①スランプ試験 ②空気量測定 ③塩化物イオン濃度試験の3つの試験を行います。

少し解説します。

①スランプ試験・・・生コンの流動性を調べます、柔かすぎると余剰水が残るため、ひび割れが発生しやすくなります。

②空気量測定・・・コンクリートの流動性と圧縮強度を検査します。空気量が多いほど圧縮強度が下ります。

③塩化物イオン濃度試験・・・コンクリートの中に含まれる塩化物イオンの濃度を測定して、錆びの発生のしやすさを検査します。

*テストピース6本を採取して圧縮強度試験を行います、28日間水中に漬けておき、圧縮試験機にかけて、強度を確認します。

(インターネットで調べてみました)

コンクリートを打ち込んで、左官屋さんがコテで土間を押えています。

この作業をしないと土間がひび割れをおこします、大切な作業です。

完成ですね。次はアンカーセットと立ち上がりの枠組みになります。

センターの置場に戻るとカエルが配管から顔を出していました・・・毎年、この時期にみますね。