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躯体/構造金物②

お疲れ様です。

本日は、日本住宅保証検査機構(通称JIO)の中間検査になります。

検査員の方は、図面を元に建物の構造、金物の確認をします、何かあれば呼ばれますので、検査員の方は、一人で現場を廻ります。

室内から見た外壁面です、構造金物が見えると思います、簡単に説明します。

柱頭部分のホールダウン金物になります。

ホールダウン金物とは・・・地震や台風の際に、木造建物の柱にかかる引き抜き力に対抗するために、土台と柱、柱と梁などに取り付ける補強金物、又は引き寄せ金物になります・・・インターネットから引用しました・・・私なりに簡単に言いますと災害時に柱が抜けないようするために取り付ける金物です。

写真はビス止めホールダウン35KNになります、ここは1階部分なんで、2階にもホールダウン金物は施工されています。

柱脚部分のホールダウン金物になります。

こちらもビス止めホールダウン35KNになります、このホールダウン金物は基礎と緊結しています。

帯金物です、桁の接合部分に使います。

桁のサイズにより取付枚数が決まります・・・写真は1枚です。

桁のサイズが30センチ以上の場合には、帯金物は2枚になります、これは検査でよく指摘されます。

無事にJIOの中間検査は合格です。

親方はサッシの開口を造作しています、そろそろサッシの取付です。